[B様邸では話題の免震システムをご採用いただきました。どのようシステムなのでしょうか]
まずはおごそかに地鎮祭をとりおこないます。
迷信だなどと思われる方もおられますが実は大切な儀式なのです。
家の土台となる枠組みを作ります。
鉄筋を並べたらコンクリートを流し込み、がっちりとした基礎を作ります。
基礎部分には免震装置を取り付ける場所があり、ここも鉄筋コンクリートで作られます。
基礎の全体はこんな感じに出来上がります。
奥に見える一段高いところが通りに面している玄関となります。
これが免震システムの一部、転がり免震支承です。
丁寧に一つずつ固定されていきます。
ずらりと設置された「転がり免震支承」、「全方位型油圧ダンパー」、「風揺れ固定装置」。
免震システムの各装置の上に家の土台となる鋼製架台を乗せます。
上から見るとこうなります。
この上に家の骨組みが組み上げられるのです。
まさに縁の下の力持ち。
手前が「全方位型油圧ダンパー」、奥が「引抜き防止付き転がり免震支承」。
縁の下の力持ち・その1〜「転がり免震支承」。

仕組みと役割は写真をクリックすると別ウインドウで見学会に使用したパネルの説明がご覧いただけます。
縁の下の力持ち・その2〜「引抜き防止付き転がり免震支承」

仕組みと役割は写真をクリックすると別ウインドウで見学会に使用したパネルの説明がご覧いただけます。
縁の下の力持ち・その3〜「全方位型油圧ダンパー」

仕組みと役割は写真をクリックすると別ウインドウで見学会に使用したパネルの説明がご覧いただけます。
縁の下の力持ち・その4〜「風揺れ固定装置」

仕組みと役割は写真をクリックすると別ウインドウで見学会に使用したパネルの説明がご覧いただけます。
これがSW工法に使われるパネルです。
従来の筋交いとは違い『面』で骨組みを支えるので強度は抜群!更に部材も少なくて済むためコストパフォーマンスにもすぐれています。
免震システムとの相乗効果で安心な住まいとなるわけです。
こうして完成した地震に強い家をご覧下さい。

玄関の脇にはスノーダンプなどを収納できる納戸を作りました。
玄関の段差も少なく出入りしやすい環境が整えてあります。
キッチンは話しながら準備のできる対面式。
もちろんリビングは広々として大勢のお客様がいらっしゃってもくつろげます。
キッチンには火を使わないIHクッキングヒーターを使用しています。
リビングの隣には広い和室も用意してあります。
広々とした和室も光が差し込んでとても明るい作りです。
別の和室にもたっぷりの収納をご用意いたしました。
お風呂も広めに作り、ゆったりとくつろげますので一日の疲れを癒せます。
トイレにも充分な収納と余裕の空間を提供いたしました。
ベランダも余裕の作りです。
晴れの日にはたくさんの洗濯物を干せるのはもちろんです。
一見して普通の住宅のようですが、見えないところには地震に対する最良の方策が採られている地震に強い家の完成です。